古紙の回収率について
紙を作ったり主に扱ったりしている製紙業界では古紙回収と再利用に力を入れており、今年までに62パーセントまでに利用率を引き上げることを目標としてきましたが、回収率は75パーセント以上という高いレベルに達したものの、利用率は61.8パーセントと、残念ながら今少し目標に届いていないのが現状です。
この理由としては、古紙の輸出の需要が高い、ということや利用率がすでに限界に近い、ということなどが挙げられています。
さらに利用率を上げてゆくためには、古紙が安定供給できることや新たな処理技術が開発されること、消費者にとって魅力的な再生紙商品が開発されること、などなど、多くのことが必要とされていますが、これは製紙業界のみで達成できるものばかりではありません。
紙の製造だけではなく、流通、加工に携わっている企業の他、消費する個人や企業、回収する団体や企業など、紙の生産から回収に至る過程で関わるすべての人々が意識的に紙のリサイクルに取り組むコ必要がある段階に達していると言われています。
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